会社が倒産しそうな平社員のはなし

病気から復活したら、今度は会社がピンチでした。

2017-01-01から1年間の記事一覧

左手と厨二病とガチャガチャの話

私は中学の頃から大学の終わりにかけて、とても特殊な病にかかっていました。 『厨二病』と呼ばれるそれは、人によって症状が様々なことが特徴なのですが、総じて言えるのは、病が完治した後に罹患期の事を思い出すと、めまい・動悸・息苦しさ・頭痛などを伴…

セクハラは意外と気づけない話⑤

ひとつまえはこちら makkuronekosuke.hatenablog.com 昨日の夜にアップした記事が、タイトルだけ残して中身が全部消失していてびっくりしました。 おじさん社員が何か感づいたのかもしれません。 さて、これまで「自分のために」穏便に済ませようとしていた…

セクハラは意外と気づけない話④

ひとつまえはこちら makkuronekosuke.hatenablog.com 前回で、おじさん社員の連れてきたチビねことの別れを経験し、非常に落ち込んでいたところに飛び出してきたおじさんの衝撃発言は、その日のうちに社員の半数の知るところとなりました。 それほどまでに道…

セクハラは意外と気づけない話③

ひとつまえはこちら makkuronekosuke.hatenablog.com 前回はおじさん社員からの電話の回数が徐々に増えてきたところまで書きました。 ここからさらにおじさんの行動は斜め上の方向へエスカレートしていきます。 おじさん、ねこを拾ってくる。 突然ですが、私…

セクハラは意外と気づけない話②

ひとつまえはこちら makkuronekosuke.hatenablog.com ひとつ前の記事では上司(しかも異性)に指摘されるまで、まったくセクハラ被害にあっているという事実に気づいていなかったという話について書きましたが、今回は「実際に、どんな被害にあっていたのか…

セクハラは意外と気づけない話①

セクハラと聞いて思い浮かべることってどんなことがあるでしょうか。 私場合は、まず思い浮かぶのが相手の望まない、または同意を得ないボディタッチとかになります。 この辺りはもう、わざわざ言及する必要もないくらい社会に浸透してきていますね。 あと、…

父親に頭を水道へつっこまれた話

それは、私がまだタイの日本人学校に通ってきた頃でした。私のいた学校では当時「夜寝るときに三つ編みをして、朝学校に行く前にほどいてパーマをかける」という他愛もないおしゃれが流行っていたのです。 先にそのブームに乗ったのは、当時小学1年生だった…

ざっくりと自分の人生を振り返ってみた話

ある時、社長が言いました。 「お前は飼ってる猫のためにも、これから営業に異動して頑張っていかないかんな」 こうして、猫のために日夜残業を繰り返すブラック社員が誕生したのです。 こうなるまでに、色々なことがありました。 むしろ生まれた時からいろ…