会社が倒産しそうな平社員のはなし

病気から復活したら、今度は会社がピンチでした。

その辺の平社員が学んだ営業のコツの話~導入編~

※こちらの導入編は経緯説明なので、興味の無い人は②からどうぞ

 

いまから約1年前の事です。

私は仕事の関係で「適応障害」を起こしてしまい、会社を一月ほどお休みしました。

それまでは設計部に所属していたのですが、休職期間を空けてしばらくの後、部署異動で営業部に転属となり、仕事内容がガラっと変わりました。

とはいえ、私は今回が初・営業活動というわけではなく、2年ほど前までは設計と営業を両方やる部署に所属していましたので、ある程度営業のなんたるかは分かった状態でのスタートになります。

ただし、2年前の部署を異動になった理由も「適応障害」です。

営業職にまったく適応できず成績ボロボロ、ついでにセクハラ事件も重なって精神的にもボロボロになり、表に立つ職から撤退して設計に専念する部署へ異動となったのです。

 

セクハラの話はこちら

 

makkuronekosuke.hatenablog.com

そんな言ってしまえば「大失敗」の社員が気分転換という名の人手不足解消で営業職に就くことになりました。

この時の私に対する期待値は、自他共におそらく「とりあえず猫の手を借りてきた」程度であったと自負しております。

元々設計なので商品知識があり、1年前までは営業もしていたので営業ルールも心得ている、休職明けなので抱えている仕事もほぼなく引継ぎもいらないとくれば、下手に中途を雇うよりはある程度の戦力になるだろうとの人員配置だったのだと思います。

さて、この急な転属ですが、結果から言ってしまえば誰もが驚くレベルで大成功しました。

わが社では毎月の個人目標数字というものがあるのですが、通期目標数字を達成しているのが私しかいないからです。

自分で言うのもなんですが、現在の会社の平均成績が90%を割っていることを考えると、なかなかな頑張りだと思いますし、そもそも2年前に営業職に就いていた時の目標達成率が65%くらいだったことを考えると大躍進ですよね。

しかも2年前と現在では、営業期間にブランクがあったというのに月々の目標数字が1.5倍であるにも関わらずです。

我ながら何が起きたかと思ってしまいます。

それと同時に、我が社の経営状況が本気で心配になってきているのですが、ブログのタイトルにすべてが集約されているということで、この記事では深く考えない事に致します。

 

さて、話を本題へ戻しまして、前に営業活動をしていた時と、現在の私とで何か違いがあるのか?という事に行き当たるのですが、断言できます。

 

違います、と。

 

違いといっても、大きな違いではありません。

見た目は変わってないですし(むしろ太ってマイナスです)住んでるところも、ズボラなところもマイナス思考も変わってないです。

趣味も相変わらずゲームと読書というインドアスタイルですし、電話も嫌いです。

 

では何が変わったのかと申しますと、

①話し方

②表情

③知識幅

④とにかくいろんな人とおしゃべりをする

この4つです。

実際に何をどう変えたのか、次の記事でお話しします。